インフルエンザワクチン
インフルエンザウイルスは毎年のように変異しながら
流行を繰り返しています。
季節性インフルエンザは12月末から翌年3月ごろに国内流行があり、感染すると肺炎、気管支炎や脳症を併発し重症化する場合があります。
インフルエンザウイルスは毎年のように変異しながら流行を繰り返しています。
これに対応するため、予防接種は毎年必要になってきます。ワクチンの予防効果が期待できるのは接種後2週間から5か月程度と考えられています。これに備えて12月中には接種をすませましょう。
抗インフルエンザ薬の予防投与
インフルエンザ治療薬ですが、感染しないための予防薬として投与することも可能です。(保険適用外)
対象となる方
- (1) 家族等同居する人が現在インフルエンザに発症している
- (2)(施設や病院等で)共同生活をしている下記の方
・65歳以上の高齢者
・気管支喘息など慢性の呼吸器疾患がある
・心不全など慢性の心臓病がある
・糖尿病などの代謝性疾患がある
・腎臓病がある
ご留意事項
- 感染者との接触後2日以内に服用することにより当日から10日間発症を予防できます。
- 有効率は70~80%との報告があります。
- 当院は内服薬のタミフルをご用意しております。カプセルを服用できる成人の方(体重37.5kg以上)を対象としております。
※ご本人の問診、診察後お渡しとなります。
費用
タミフル:1日1回1カプセル・10日間服用 | 7,000円(税別) |
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