パーキンソン病
脊髄小脳変性症等の神経疾患
一人ひとりの病状や病期に合った治療を行います。
- パーキンソン病
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パーキンソン病は脳内のドーパミンという物質が不足することにより、手足の震えなど様々な運動症状が生じる病気です。
年齢と共に罹患率は高くなり70才以上は100人に1人の頻度といわれています。主な症状には
- 手足がふるえる・・・振戦
- 動きにくくなり動作に時間がかかる・・・動作緩慢
- 体が固い・・・筋固縮
- 無表情・・・仮面様顔貌
- 字を書くと字が小さくなってしまう・・・小字症
- 転びやすい・・・姿勢反射障害
- 便秘
- 臭いが感じにくい・・・嗅覚低下
- 現時点では発症の明らかな原因は不明であり根治治療は困難ですが、薬剤にて脳内で減少したドーパミンを補うことにより、症状がかなりコントロールできるようになってきました。
パーキンソン病は早期発見と細やかな経過観察が必要となります。
上のような症状が有りましたら、神経内科専門医による診断の確定と、内服薬治療や生活指導が必要です。 - パーキンソン病の患者様の症状やお悩みは多岐にわたります。
当院では十分な問診、診察を行い一人ひとりの症状や病期に合ったオーダーメイド治療や生活指導を行います。 - 病状に応じご希望時適宜ご来院いただく事が可能であり、パーキンソン以外の生活習慣病や感染症等内科的な投薬やご相談も対応致します。
- また福祉や新しい医療、リハビリテーション等の情報提供を行います。
- 脊髄小脳変性症等の神経疾患
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脊髄小脳変性症を初めとした神経疾患の方にも処方や生活指導、福祉を初めとした情報提供を行いより快適に安心して過ごしていただくようにします。